物理の勉強方法。
英語で 書いたので、もう いいかなーと 思ったんですけど、もう一回書きます。
今度は、物理ヴァージョン。
(実は、数学でも、国語でも、英語でも、勉強の仕方は 同じです。)
じゃあ 具体的に どうやって 勉強するか 物理で 見ていきましょう。
1.立体的に勉強をイメージする。
横方向は 「規則」、縦方向は 「種類」 奥行き方向は「具体例」でしたね。英語でも 同じでした。
じゃあ 物理について、例示します。
気柱の共鳴や 弦の振動について。
1.規則方向は 「波長が 規則正しく 収まること」
2.種類方向は 「一方 固定端、他方自由端の 気柱コップ型」(ビール瓶型)
「両方 自由端の 気柱筒ぬけ型」(リコーダー型)
「両方 固定端の ギターの弦型」
3.この 気柱、弦系の問題の おいしいところは 難問が つくれない
というところにあります。その理由はカンタンで、第三の方向である
具体例の方向 が 「1,2種類しかない」からです。
たとえば ギターの弦型。
これは 問題の種類が やはり 2種類しかない。
くわしいことは また 今度 書きますが、
3.1.片方に おもりを ぶら下げて、n倍振動を 起こす。
3.2.二つの 太さの違う弦を 直列に くっつけて、倍数振動を起こす。
だけです。
カンタンですよね。
2.わたしが 為近和彦の教科書を 「問題の条件」と「定式」と「絵」を 覚えてください と いったのは、上の 「よこ たて 奥方向」を とりあえず
全部、身につけて欲しいから。
横方向だけを 身につけようとしたり、
あるいは 縦方向だけ とかやったりするから 、「いつまでたっても よくわからない」状態になるんです。
この三方向を いっきに 「おぼえてください」。すると、「他を覚えるための 骨組みができる」んです。
骨組みが 完成して はじめて 「さらに 3つの方向を 伸ばせるようになる」。つまり、肉づけ できるようになる。
3.わたしが このやり方で うまくいったのは 苦手だった数学が 「センター試験問題を 覚えること」で 一気に
解けるようになった経験からきています。
わたしは 高校3年生の秋まで、 どうやって 数学を勉強したら良いのか まったくわからなかったんです。
どうやって 努力すれば良いのかわからなかった。数学を努力して マスターしたいけど その方法がないと 思っていたんです。(文系の人は たぶん
そういう無力感を感じて、数学を嫌いになったんだと思います。)
それで 出会ったのが、「馬場のセンター数学TA」(マセマ出版)でした。
この本を 何度も何度も 頭の中で解いたり、殴り書きしたりして、やっているうちに、偶然にも、その本の問題を だいたい イメージできるまでに
覚えてしまっていた。
そうすると、それまで センター試験の数学は 60から70点だったのに、90点とれるようになったんですね。
それは 鼻血が 出るほどうれしかった。自分にとっては 革命的でした。
今 思うと、それが 初めての「なんとなく 授業でノートとって、なんとなく 参考書の問題を解く」という 「お勉強」からの逸脱でした。
「お勉強」から 「積極的に、記憶と処理の二元性を 奪い取るような勉強」へ 移行したのです。
「記憶の骨組みとなる本」を まるごと 「条件と定式と絵」を 覚えて、
その基礎から 「3方向へ 派生して 学んでいく」
これは まさに 「ベーシックイメージから 派生イメージへ」という 大西泰斗の 英語の勉強法と おなじじゃないですか!!!!
ね!英語も、数学も、ウケる技術も、勉強の仕方は 同じなんですよ。
「ベーシックイメージを 完全に覚えてから、派生イメージを 覚えていく」
ベーシックイメージを 完全に覚えるには、二元論による理解と 指を動かすことによる小脳への刺激が 大切です。大脳新皮質の 運動野を ばりばり
刺激して、「手続き記憶」を 身に着けましょう。
具体的には、為近和彦ちゃんの 問題見たらを ぱぱぱっと 頭の中で、定式、絵を 速攻で 連想できるようになること。
意外とカンタンにできるようになりますよ。
そうするとね、センター試験の物理の問題なんか かんたんに 解けるようになってる自分を発見できるんです。
そうやって 自信がついたらこっちのもの。あとは 志望校にあわせて、種類、例の方向を どんどん 増やしていきましょう。
規則の方向は、ほとんど この為近和彦の本で マスターできるはずですから。